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皇室の夢、未来 菊咲一華(キクザキイチゲ)の香り

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 今日は少しナイーブな話題に触れてみたいと思っています。最近、皇室関係の記事が雑誌等にも随分載るようになって、別の件で一緒に仕事をしているせいもあって、自分の中でまとめていかなければと思い、書いてみることにしました。

 先日から、何故か皇室関係の夢を多くみるようになって、それが原因とは言いませんが、これはあくまで僕の個人の感覚ですが、その精神性がかなり危ぶまれているのではないかと感じています。精神や心を扱う仕事にとってからみても、やはり、皇室からのそういう影響は、少なからず多くの人に知らず知らずのうちに及んでいるのではないかとも思います。

 僕は、皇室を身近に感じたのは、やはり糸川先生の影響ですが、最後の御前会議でポツダム宣言を受諾することを巡って、陛下は何処までが本当の日本の姿かを尋ねられたと言います。新聞をはじめ、発表される報道は全て捏造、もしくは事実に反したものであったと言いますから、今の時代とは比べ物にならない嘘と暗黒の世の中であったと思います。

 勝つことが、何時の間に当たり前になってきて、如何に負けを表に出さないという中で、もう誰もが何が本当で何が嘘なのかわからなくなっていたのだと言います。陛下ご自身は、最期は真(まこと)の姿を探しておられたとい言いますから、軍の戦闘機設計の機密部署にいた糸川先生も、自分に何が出来て何が出来ないかを正直に御前会議に伝えるには、とても勇気と決断が必要だったと仰っていました。

 真(まこと)の姿とは何か、ということは、実は平和に暮らす我々日本人に与えられた辛く苦い経験から得られた使命であったのですが、僕自身も含め目先のことに翻弄され、気づくとこのような混沌とした社会や世の中を作り出していったのかもしれません。

 開かれた皇室というものが、どういうものかわかりませんが、少なくとも昭和天皇が行ってきたような、真(まこと)の姿を求められることは、皇室そのものの在り方やご存在の意味を再認識していくものですが、最近は世の中の動きに合わせるように、そういった精神性が感じられなくなったのは、とても残念です。

 もっとも皇室の方々も、そうはいっても大きな社会の仕組みの中では逆らうことも出来ずに、今の状態になって流されてしまっていることを、僭越ながら、苦々しく思われているのかもしれまぜん。

 しかし、僕は、これからの時代は一部の感性が優れ、洗練された人だけがそういう生き方をするのではなくて、少しでも多くの人が真(まこと)の姿を求めていく時代に入ったのではないかとも思っています。

 真(まこと)の姿を求めていく生き方は、知識や知恵も必要ですし、本当のことをいいう勇気もいると思います。もし、御前会議で、陛下が東条英樹はじめ戦争維持の人達の意見や考えを鵜呑みにしていたら、今の日本はありえなかったでしょうし、また糸川先生も軽々しく、B29を落せる戦闘機をつくることは可能だといえば、もっと戦争が長引くことを助長させてしまったのかもしれません。

 先日NHKで、金融危機のことをやっていましたが、あくまで経済の引き立て役だったはずの金融の立場が暴走してしまったことは、嘘に嘘を固められた常識や情報に振り回されたからだと解説していましたが、やはり
真(まこと)の姿を求めていくことを失っていけば、どのようなものであれ、崩壊していくのではないかとも思います。

 経済にも真(まこと)の姿はあるのだと思います。いつかはお金というものは無くなるかもしれませんが、人や世の中の為に本当の意味で役に立ったり喜ばれるような仕事は、そういう意味からは決して無くなることはないと思います。

 写真の菊咲一華(キクザキイチゲ)は、決して派手ではありませんが、春に咲く菊としては控えめで、香りも、まさにそのままの姿で真っ直ぐ訴えてくるものがあるような気がします。

蝶人の会のHPが出来ましたが、そこでは一人一人香りのつくり手をご紹介していきたいと思っていますが、我々も香りを通じて真(まこと)の姿を求めていくが大切ではないかと思っています。
 
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by fenice2 | 2009-04-20 19:04 | アロマ 香り
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