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香りによるホメオパシー 日々のカウンセリングの中で

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 最近、代替医療として香りの役割が益々その役割を担ってきたようですが、ここのところ医師も積極的に参加されて、香りについての知識を広めていく方も多いようです。アメリカなどの病院などでは随分前から、内科や外科など科によってアロマを芳香させていましたが、日本では今までは趣味の範囲でしか使われることがなかったようです。

 アロマに関しては、調香する人間の立場からすると、今までは扱いにくい点や品質について疑問に思うものも少なくなかったのですが、今回仕入れるものはかなりよいものだと思っていますので、今までの香料に加えてアロマも50種類以上は加えていこうと思っています。

 アロマの店舗などでは、幾つかの精油を組み合わせたものが売っていますが、やはりどこか強引に組み合わせたものが多く、調香の技術を一度でも経験したものならどうしてもその荒さが目立つように感じてしまいます。

 調香や香りのデザインの世界は、それぞれの香りの組み合わせや生かし方などを訓練していきますから、大抵のアロマの本にあるように、単に二つの組み合わせで合うとか合わないというものだけでつくっていくことはありません。

 また、仮にアロマを精神的なものや心の治療に役に立てるとしても、そういった調香の訓連や経験がないと、何処かこじつけたとってつけたような心理分析になってしまうようです。

 以前から香りについて、心や精神的な結びつきについて色々書いていますが、中でも人の記憶との結びつきについてはとても大きな影響を及ぼしているような気がしています。

 人の記憶が或る感情を呼び、それがまた様々な感覚につながっていくようで、或る香りから苦い経験を思い出してしまう人は、その香りと似たものについても同じような反応を起こしてしまうことが多いです。

 不思議なもので、多くの人の香りをつくっていくうちに自然とどの香りが相応しいかとか、何の香りを望んでいるかはわかってきますが、時々その予想や勘みたいなものから大きく外れてしまう人もいます。

 それが、先ほどの記憶と関係していますが、本来その方にとても相応しいと思われる香りもそういった特別な記憶の影響で、どうしても感情的に嫌悪してしまうことも少なくありません。しかし、考えてみたらこれは何も香りだけに限ったことではないのかもしれません。

 もっとも、大きな意味でいえばその方が出会わなければいけない人とか、運命みたいなものも、そういった苦い記憶やもしくは突発的な情報によって歪められていることがあるのではと感じることがあります。

 或る花の香りをきいて、素直にそのメッセージが理解できるには、よほど自分の感覚を研ぎ澄まし、その間にある澱みなどを取り除いていかなくてはなりません。

 良い感覚をもった人は、世の中の多くの部分から本当のメッセージを聞くことが出来るようになると思います。良いも悪いも、もっと多くの人がそのメッセージを聞くべきではないでしょうか。

 
 
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by fenice2 | 2009-10-10 02:01 | アロマ 香り
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