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心の歴史と記憶ー継ぎ足していく心の知識

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 僕は香りをつくることで迷ったら、ともかくその方の感覚のルーツに下っていきます。或る香りでどうしても躓いてしまったら、どうしてその感覚が深く根付いてしまったかを見つけていきますが、その過程が退行催眠や前世療法などにも似ていると思います。

 僕の個人的な意見ですが、そういった療法が効果あることには共感していますが、問題はそれを行う人によってとても個人差があることだと思います。経験が多い人は、かなりの効果が期待できますが、そうでない人が真似事で行ってもあまり深い部分のルーツまでは見出せないのではと思っています。

 それと比べると、香りは本人自身が積極的に嗅覚をつかって心の深い部分に触れていきますので、そういう療法とは全く違った心の一面が見えてくるのではと思っています。

 まず、心の概念ですが、多くの人が漠然と丸いものや何処か小さな箱にコンパクトにまとまっていると感じたり思っていると思いますが、その辺りからイメージを大きく変えていきます。

 感覚は、そういった心という見えない世界からの影響を大きく受けていますから、元々心を大きく持っている人は大きくて深い感覚を持ちますし、何かのきっかけで小さな心しかもたない人は、日々の感動もあまり大きなものになってきません。

 よくデジャブ感と言いますが、急に涙が出て大きな感動をしたり懐かしさを感じるようになるのは、こういった普段の心のより所を越えて、何か自分の心に大きく共鳴したことですが、それに香りの記憶や心の記憶が大きく関係しているような気がしています。

 音や音楽など聴覚も記憶とは深い関係がありますが、僕は嗅覚のほうがもっと色々な関係があるのではと感じています。

 心=魂は、元々自分のところに来る前からずっと存在していたと仮定したらどうでしょう。色々な時代を乗り越え、そこで多くのものを感じ、学んでまた次の時代へと受け継がれていきます。記憶は、殆どが脳が司っているはずなのに、何故突然と思い出すものが出てくるのでしょうか。単に思い出したというものでは、それほどの感動はないように思います。

 香りは、世界中の香料に触れますから、日常まず周囲にないものに触れることもあります。大抵の好悪の判断は脳で行いますから、そこに記憶されていないものに対しては、最初戸惑った反応をします。

 僕は、心の本当の姿はずっと長い紐か蛇のようになって、ずっと太古から今に繋がっているものではないかと想像したりします。勿論、今という時代で決められている場所はありますが、それこそが仮定のもので、実は本体は、どこから始まっているのかわからないぐらい長く、深い部分に入り込んでいるのではと感じることがあります。

 人の出会い、人生の意味、単に何かを好きか嫌いかでもそういった深い根拠があって、それこそが精神性と呼ばれるものではないかと思っています。今のブームのスピリチャルという手軽のイメージからは、随分かけ離れているのではと考えたりします。

 迷ったり、苦しんだりする人ほど、僕は本当はそういった本来の心の姿に従順な人ではないかと思ったりします。逆に、何も考えず何も感じずに現代を生きている人のほうが、何処か冷たく打算的なものを感じます。

 しかし、この白蛇のような心の様子に現代人が急に目覚めてしまうと、これはこれで色々な感覚の倒錯が起きたりします。この部分は、また思うところを書いてみようと思います。

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by fenice2 | 2010-02-09 11:00 | アロマ 香り
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