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天使に翻弄された日々

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 先日も、大手に勤めている方の、香りつくりとカウンセリングを行いましたが、今、企業というか組織の方向性といいますか、どうもかなり際どい場所に立たされている印象を受けます。

 これほど、人間の精神性といいましょうか、心を蔑ろにした利益と合理性を優先してくると、やがて、社会が真っ二つに割れて、精神性を重んじるグループとその反対のグループに分かれてくるような気がしてなりません。

 自分のことであまり言う事ではないのですが、以前、週刊文春に載せた記事によって、或る宗教団体と争いになってしまい、最近やっと判決が出たのですが、実質上は勝訴しまして、改めてそういうものの社会の根の深さみたいなことを実感しています。

 数年前、TV等で騒がれた"白装束"がその組織の正体で、恥かしながら、15年以上前には私も自ら天使の存在を信じるあまり、その組織に加わってしまい、1年もしないうちに一時はそのトップに立たされる立場になりました。

 私は、飛びぬけた霊感や、高度な霊と交信出来るとの評価を、故千乃裕子代表から得まして、組織そのものを運営してほしいといわれました。しかし、結果として、内部の様子が見えてくるにつれて、そういう組織の怖さや、宗教そのもの危険性を感じましたし、自分自身も組織を立て直す立場からかなりの資金を投資して別の事業をやろうとしたことなど、全く、自分が意図していた方向と違った流れになっていくのに、嫌気がさしてなりませんでした。

 結果としては、私自身の気持ちや行動が正反対のものになってきて、(天使の存在は信じておりましたので)、その組織からは離れることになりましたが、私は、皆がその危うさに気付いて、直ぐにもそれが消えてなくなるだろうと思いましたが、何年経っても組織は弱体化するでもなく、むしろ大きくなっていく様子さえみえていました。

 辞めてから、個人として出来る限り、そういう組織の危険性や自分の経験などをネットなどで訴えてきましたが、TVで騒がれるようになってからは、思い切って週刊文春と組んで記事を載せることになりましたが、思わぬ反響で自分自身でもそういうものの騒動のど真ん中にいたと思うと考えさせられることが色々ありました。

 一人の人間が、インスピレーションや直感みたいなもので、この世の存在でないものに繋がることは、自由な精神活動の中ではあっても良いことだと思いますし、私自身、本当に困ったときはそういう神々しい存在を信じ、また身の周りに近づいているような感じをしたときも何度もあります。

 しかし、それが宗教や信仰になって、シャーマンが何時の間にか心の支配者のようになると、現実社会で傷ついた人達は、身も心も取り込まれてしまうのが現状です。説得力があって、強力なシャーマニズムを持っている人間ならなおのこと、組織の力や団結力みたいなものも強くなっていくと思います。

 私が、香りや占いも含めてこういう”心の仕事”にかかわっていくようになったのは、過去の複雑な経緯もありますが、間違ったシャーマニズムに翻弄されないように、出来るだけ詳細に未来や現状をみていけば、少しはそういう恐ろしい世の中の流れを防ぐことになると思い、やっているつもりですが、まだまだやらなくてはならないことは沢山あるようです。

 1ヶ月このサイトに参加させて頂いて、せめてものお礼にと思い書いたつもりですが、思わぬ方向に話がいってしまって、ヘビーな話になっていまいましたが、これからもよろしくお願い致します。
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by fenice2 | 2007-11-21 18:00 | 宗教
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