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気と香り

 
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 今、中世のイタリアに起こったベナンダンティという信仰組織について色々調べていますが、なかなか興味深いことがあって、資料を読みふけっています。

 簡単にいうと、豊作を願うために決められた夜に魔女と対決するという儀式や組織ですが、以前日本でも、雲や天候を操る種族があったと言いますが、それと似たようなものがあるのではないかと思っています。

 人間にも、魂とか心とかいうものは、気から出来ているものであって、最近でこそようやく気功などが電気とか、熱に関係しているらしいといわれ始めてきましたが、電気もガスも無かった時代、自然と接する素朴な生活の中で、気の扱い方や捉え方は今とは全く違うものがあったと思います。

 しかし、現代でも天候や雲を見ているだけでも、心が晴れやかになるような空もあるかわりに、思わず心落ちしたくなるぐらいの暗い雨が続くときもあり、不気味な雲があったりと、満更人の気持ちと関係がないわけではないと感じるときもよくあります。

 以前、伊勢の行者さんで雲を消す術というものをやっていましたが、僕個人はとても驚いたのですが、多くの人は目の前で雲を消せたとしても、たまたま消えたと思うでしょうから、その程度のことでは、我々は簡単に信じたり、興味を示そうとも思わないみたいですね。

 雨乞いの儀式といい、竜の伝説や海神の生贄など、自然と人とのしのぎあいの中で生まれてきたものが、何百年、何千年受け継がれてきたことは、逆に考えればそれを行うことで、
何らかの結果(利益)が出ていたのではないかと考えたりします。

 人が、荒地を開拓して益となるような作物を育てることは、人工的な何かがなくては、よりよく育てることは不可能ではなかったかと思います。農薬もなく、肥料とて限られていた中で、なんとか結果を出すために或るシャーマンが儀式を生み出したというのが、色々な地方での伝説になっていますが、気というものを扱う中で天気を支配できる何かを会得していたのかもしれません。


 以前、NASAの関係者から、最後の発射時には全員でお祈りをすると聞きましたが、やはり最高の技術者や科学者といえども、得たいの知れない何かを感じていて自然にそうするのだろうと思ったりしました。
 
 人の気、世の中の気、社会の気など、気の動きは、心や気持ち、天候などにも大きく関係してきます。

 香りには不思議なぐらいにそれが映ってきます。香りほど気を映し出すものは無いだろうと最近特に思っています。

 
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by fenice2 | 2007-11-26 20:54 | アロマ 香り
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