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シャガールの天使 (現代人のこれからの生き方)

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 今日は、ちょっとシリアスなことを書きますので、お疲れ方はご用心を。

 それは冗談ですが(何時も重すぎる?)、今後の社会の流れみたいなものを感じることと、将来を占いながら書いてみたいと思います。

 占星術を行っている人達が最近、よく耳にするのが、みずがめ座の時代に地球が入ったということです。エンリケバリオスという、アミという宇宙人からメッセージを受け取った人も

 「数年年続いた野蛮な時代の次にくる、新しい愛の時代で、地球よりも繊細な宇宙のエネルギーに支配され、全ての人の愛の成長を助けるようになる。」と言っています。

 我侭や、個性的な生き方とかそういうものが横行してきたのも、こういう個人の生き方や愛情みたいなものが際立ってきたからであって、それが全て悪であるとするのはどうかなと思っています。

 少し前まで、多くの世界が戦争し沢山の人を殺してきました。僕もイスラエルに20代で行った時に、あちらの社会の矛盾や武器商人などと触れて、本当に宗教家に一時なろうと思ったほど世の中の穢れの部分を多く見てきました。

 また、最近の社会の動きは、個が目立ってくることを警戒して、出来るだけ細かく統制をとろうとしています。住基ネットや個人保護法など、人を人とみなさない形で、識別番号で個人を整理していきます。

 警察の取り締まりも、何かあったら逮捕して犯罪者に仕立てようとする動きが強いのは、更生したり、人に諭していくような手間を出来るだけはぶきたいからなのかもしれません。

 経済の流れは、アメリカにみられるように、数パーセントの人が国家的な資産を持つような状態に追い込まれます。しかし、その状態も長くは続きませんが、多くの人は贅沢とか、家さえもてない人がかなりのウェートを占めるようになります。

 道徳や美徳が、常識とされていた時代は、ここ数年で完全に崩壊します。それに代わる物は、美や感動、愛や思いやりです。

 しかし、社会は出来るだけそれらを受け入れようとしません。統制したり、治安維持を目的とすれば、愛のために戦うことは避けてもらわないといけません。

 ダライラマがいうように、学校問題でも、深い愛情をその長たるものが持てばすむことですが、組織を維持するための教育を受けてきた世代は、そういう感覚や感情が理解できないのだと思います。

 どれだけ、社会がそういう流れに対抗しようとも、その大きな流れには決して逆らうことが出来ません。無理に、昔の都合の良いシステムでとめてしようと思えば、その人間の心が破綻してしまうことにもなります。

 今は、そういう意味では本来あるべき時代に向かって流れている過渡期であって、この時間はあと10年ぐらいかけて、やがて静かに落ち着く場所にいくと思っています。

 それよりも、こういう激動の過渡期では、あらゆる形あるもの、家族、国家、組織、グループなどがめまぐるしく変化し、場合によっては破壊され、消滅していきます。形にこだわるタイプや、一から何かをつくることが出来ないタイプの人は、どんどんその流れから取り残されてきます。

 今は、自分の心に映らないもの、感動的なもの以外は、どんどん捨てていかなくてはなりません。良い意味で、考え方や感性もシンプルになっていく必要があります。何が自分の心にとって大切かを何度も考えなければならない時期だと思います。

 来年は、益々その流れは加速します。世の中や政治も、さらに転がり続けます。

 本当に大切な心、何よりもそれを選び出す感性を磨く必要があるように思います。世の中の不穏な動きに惑わされないよう、心の中から湧き出るものを見つめる必要があると思います。

 
 上の絵は、ニースのシャガール美術館の入り口にある絵です。何があるのか、イメージは混沌としていますが、大きな愛があれば何とか調和がとれてまとまっているように見えるものです。

 世の中や社会も一時的には混乱しても、必ず良いほうに向かっていくと、シャガールが語りかけているような気がします。

 ニースに行く機会がありましたら、是非ご覧下さい。ブルーのステンドガラスの絵も綺麗です。
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by fenice2 | 2007-12-01 00:06 | 天使
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