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不可解な時代の香りー男女の溝におとずれる

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 エニグマという意味は、ミステリーよりももっと理解に苦しむ謎という意味があって、以前香りにもそのネーミングをつけられたことがありました。

 情緒のある時代なら、少し理解しがたい男と女の問題でもなんとか乗り越えていくことも出来ますが、今の時代はまさにこのエニグマという感覚がよくあてはまる時代になってきました。

 この香りを実際にきいたことはありませんが、チャート(香りのレピシ)などからイメージすると、本来トップであるはずである香りをラストにもってきたり、またその逆をやってみたりと、香りそのものはローズやジャスミンなどオーソドックスなものですが、その製法に独特のテクニックがあるようです。

 まさに、世界はまるで今までの感覚を逆さまにしたような出来事の繰り返しが続いています。猫の目が変わるというよりは、猫騙しのような印象さえしますが、実はこの香りではないのですが、冷静に考えてみると当たり前のことが起きているだけなのかもしれません。

 世の中は、実は複雑になっているのではなくて、むしろ単純になってきつつあって、あまりにも単調になってきているところから、内面や心が置いていかれているような印象が強くなっているのかもしれません。

 果ては、毒物事件から目の前の恋のすれ違いの問題まで、単調さを追い求めるあまり、それにうまくあわせられないものが、表に仕方が無く現れてきます。期待や希望からくる絶望や不安、繁栄からくる嫉妬、合理的からくる虚無感など。

 シンプルと単純は違うように、何から何まで削り取ってしまうことはよい事ではないと思っています。こと人間関係に基づくものは、どれだけ無駄だと思えることも簡単に減らすべきではないと思います。

 一緒に食事をとることや、共感しあう時間を増やすことは、豪華なディナーをともにすることよりもずっと意味があるような気もします。

 エニグマな香りには、実はもっともオーソドックスな気分にさせる役割みたいなものがあるような気がします。毒入りの食品が出回ってきたら、やはり一から食事をつくるということを、思い起こさせることが自然でしょう。

 男女の問題が、根本から崩れそうになったら、まず相手の理解や気遣いから始めるべきです。自分の気持ちや相手の気持ちを知ったり、訴えたりすることは二の次になります。

 そういう意味では、エニグマは抽象を現実に、また現実を抽象化しているのかもしれません。

 現実だけでは、何もかも行き詰ってしまいますし、イメージだけでは一時の感情で終わってしまうこともしばしばです。


 貴方は、今現実に向かっていますか?それとも抽象化していっていますか?
 
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by fenice2 | 2008-02-04 00:41 | アロマ 香り
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