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薔薇の香りと共に

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 昨日は、薔薇を育てている方から200本ほどもらいましたので、久しぶりに薔薇のお風呂にして入りました。農薬は殆ど使っていないとのことでしたが、念のためいつも少し洗い流してから入れるようにしてあります。

 薔薇の香りにつつまれていると、まるで毎日の日常のことが何もかも消えてなくなっていくようです。たまには、こういうリフレッシュも必要ではないでしょうか。

 何時もは、風呂で本を読んでいますが、この日は全くといってよいほど本を読むことはありませんでした。香りにつつまれてずっと何かを想像しては、消えていきました。

 人間の想像力と言っていますが、やはりこういう自然の香りの力を借りるとなるほど、それほど肩に力を入れなくとも、次々にアイデアみたいなものが浮かんできます。

 周りから、自然を壊し、人工的な環境になるにつれて、人の想像力は無理なほうに進んでいったのではないでしょうか。自分が本当に好きな人に出会って、本当に好きな人と生活したり、そういう仕事をする、こういう当たり前のことが、いとも簡単に消え去っていきました。

 僕も多くの香料を使いますが、やはり天然の薔薇の香料だけはこだわってよいものだけを使います。中にはもう今後ほとんど手に入らなくなるものもあるようです。

 香りにつつまれる生活は、やはり何よりも心の落ち着きの時間を取り戻します。心が落ち着くとやがて、無意味で無駄なものが見えてきます。

 生きていくためには、そういうものも多く通過しなくてはならないと思います。でも、何処かで、自分のもっともシンプルな部分、本能的に好きなものとか合う物を理解していなくてはならないのではないでしょうか。

 本当のものというのは、色々な解釈や判断があって難しいなら、一度本能に戻ってみることが大切です。

 なるほど、薔薇風呂に入っていると、世の中の憂さが消えてなくなるのが解ります。このまま、過ごしていれば、誰もがマリーアントワネットのようになれるかもしれません。

 僕のように、何時ももっとらしいことを考えていかなくてはならない人間は、時々前世で余程、極悪非道の限りをつくしてしまったのだと思うことがあります。

 最近少なくなりましたが、もっとも頻繁に見た夢は、エジプトで自分が王になって、多くの奴隷を動かしているものです。その横で、王妃のような方が、ずっと奴隷をみて泣いていました。おそらくぼろぎれのように彼らを使っていたのでしょう。

 その他は、時代はわかりませんが、侍になって沢山の戦いをしている姿です。腕に自信があるらしく、実に無意味で無駄な決闘のようなものを数多くやっていたようです。忠臣蔵にも、よく自分も関わっていたのではないかと思うことがあります。何故か両国には縁が多く、今でも吉良の屋敷の近くで、たまたま友人が料理屋をやっているのでよく飲みにいっています。

 勿論、よいことをして生きていた過去世もあるのかもしれませんが、そういう業が僕の心に感じられる限りは、何かよいことをしたり、人を助けたりして心の平安を保っていっているのかもしれません。

 薔薇風呂一つで、自分の過去世をあれこれ想像するならとても有難いものです。

 
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by fenice2 | 2008-05-26 01:08 | アロマ 香り
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