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香りが消え、そして人の魅力も消えていく

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 暑い日が続いていますが、こういう環境の中ではともかく何もかも乾燥していって、雨季の時期とは違って急速に匂いが周りから消えていきます。

 アラブの人のように、あまり強い香りをつける必要はありませんが、この時期に香りに対する慣習や好みが激変してしまう人は多いようです。

 匂いや汗が気になる季節ですが、ここまで暑いと、単に匂い消しのような香水などは、蒸し返すような不快な匂いとして感じてしまうこともあります。

 気候が穏やかで、適度な湿度があるほうが、香りは好ましい状態で影響を与えますが、ここまで気温が上がると、揮発時間が早まって、何でもより強い匂いに感じてしまいます。

 余程の体臭が感じられない人でない限り、この季節はあまり強い感じのする香料は避けるべきだと思います。基本的に柑橘系を中心としたものに絞っていって、ヒノキなどのウィッディ系のものは、避けたほうが無難です。

 暑くて次第に嗅覚が鈍ってきますので、知らないうちに似たような食材を食べるようになりますが、その変化の無さがマインドの低下を起こすことになります。

 今年は、南方系の香り、マンゴー、パッションフルーツ、マンダリンなんかも流行っているようです。果物としても人気があるものは、香りでも人気があります。

 酷い暑さは、人の気持ちや心のエネルギーを奪っていくような気がします。人に対する細かい気遣いや思いやりがおろそかになり、思わぬ誤解を与えてしまうことにもなりかねません。

 グレープフルーツオレンジなどの柑橘系の香料をどこかに置いておくと、自分の気持ちをしっかり取り戻してくれることがあると思います。ミントなども良いかもしれません。

 香りは、寒い時期よりもむしろ、暑い時期にその魅力を失いかけます。折角うまくいきかけたお付き合いも、こういう些細なことが原因で破談になることもあります。

 この時期こそ、香りを慎重に選んで頂きたいと思います。
 
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by fenice2 | 2008-07-24 20:22 | アロマ 香り
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