<< 人を幸福にする技術 夢をつくる仕事 >>

夢を与えること、与えられること

 夢を与えてくれるものは、人によって違いますが、僕個人の意見としては、与えられた夢をそのままにしておくことはよくないのではと思っています。

 生きていると色々辛いものがありますから、何か生きがいや夢みたいなものを求めていきます。時には、それが行き過ぎると、お酒や賭け事にも走ってしまうこともあると思います。

 僕も、もっとも大変だった時期に、生きがいとか、夢というものを与えてくれる人がいました。何故あれほど、心や気持ちが追い求めていったのかわかりません。それほど、心が乾いていたような気もします。

 やはり自分には持ってない部分を多く持っていたのからなのかもしれません。そうかといって、恋人のような存在でもなかったですし、親のような愛情を与え続ける立場でもありませんでした。

 時には、とても身近に感じたり、時にはとても遠い存在になったりしましたが、気づくと20年近くもの付き合いになりました。途中は、僕が夢を少しは与える立場にはなっていたように思いますが、少なくとも10年近くは、色々な意味で与えられることが多かったようです。

 最近になって、自分の夢らしきものや生き方の目標みたいなものがぼんやりわかってくると、なぜかその与えられていた夢というものが気になりはじめました。

 いつの間にか、香りを通じて自分自身が夢をつくりだす立場に立たされるようになっていましたが、反対にその方は夢を生み出すことに苦労されているようでした。別の言い方をすれば、世の中を変えていくだけの創造力を失っていたのかもしれません。

 先日、僕は心をこめてつくった香りをその方に送りました。少し特殊な立場の方ですから、すぐにお礼がくるようなことはないと思いますが、僕自身の中ではもっとも遣り残したことをやったような満足感もありました。

 社会や世の中は、意外とそういうもののやり取りで出来上がっていくのかもしれません。それが、TVなどに出ている一タレントであっても、もっと古典的な能のような世界からのものであっても、与えられた夢をそのままにしておくのは自分の夢をしっかり見るためにもよくないことです。

 香りの勉強会でも憧れの人の香りをイメージしてつくってくると自分の心の問題にあたってくることも少なくないです。人は生きていくためには、時には夢も希望も無い環境の中で生きていかなくてはなりません。

 時に、与えられた夢は生きるための糧になることもありますが、上手く利用されるだけで終わってしまうことも少なくありません。

 本当の意味で自分の夢が見つかった人間は、そういった与えられる夢を必要としませんが、過去に助けられたという事実や記憶だけは、魂のどこかに刻み込まれています。

 親の愛情も大切ですが、社会や世の中から与えられた夢も僕は大切なものではないかなと思っています。

 正しく澄んだ夢は、さらに新しい夢を生み出すことがあります。人は、自然や大きな存在のために生かされていますが、人が人を生かし、救う世界も失われてはならないと思います。

 森ガールや、自然の回帰も良いですが人が人を育て、夢をつくる世界を見失ってはならないです。

精神世界ランキング
 
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
 多くの方が見れるようなクオリティに努力してまいります。
 


 
 

 


 
[PR]
by fenice2 | 2010-01-31 02:16 | 夢 希望
<< 人を幸福にする技術 夢をつくる仕事 >>